欧州駐在の思い出ハイライト? アドリア海クルーズの旅

2023年7月下旬から8月頭の10日間で、イタリア・ベネチア発のアドリア海クルーズに家族と行ってきた。美しい海、美味しい食事とお酒、上質のエンターテインメント、そして、船に乗ったらロジ面を気にしなくてよい気楽さ、欧州駐在5年目にして、家族で最高の思い出を作ることができた。旅の思い出をまとめておきたい。

今回、参加したアドリア海クルーズは、MSCクルーズという会社が運営する大型客船によるツアー。流れとしては、イタリア・ベネチア発の船により夜は船で移動、朝に沿岸のリゾート街に停泊して、夕方また船に戻り、食事とショーを楽しんで寝る。朝起きると、次の街に着いている。食べて、飲んで、ビーチで楽しんで、ショーを観て寝る、もう竜宮城にいるみたい気分だった。

<デッキからの景色>

停泊地は以下のとおり。

Day1: Venice – Marghera, Italy:ヴェネツィア – マルゲラ, イタリア
Day2: At sea:海上
Day3: Split, Croatia:スプリット、クロアチア
Day4: Kotor, Montenegro:コトル、モンテネグロ
Day5: Corfù, Greece:ギリシャ、コルフ島
Day6: Zakynthos, Greece:ザキントス、ギリシャ
Day7: Bari, Italy:バーリ、イタリア
Day8: Venice – Marghera, Italy:ベニス-マルゲーラ、イタリア

旅程としては、乗船前日に、住んでいる北ドイツからイタリア・ベネチアへ飛行機で移動する。その後、8日間の船旅をした後、追加で2日ほどベネチア・ムラーノ島に滞在。家族4人、賞味10日間の大旅行となった。

ベネチア定番のゴンドラによる水上、街散策。確か Ferrari という艀から乗船した。

予算。気になるお値段は、込み込みで約 7000€(EUR@150円)で約100万円。。。子どもと過ごす時間はプライスレスだし、住宅ローンも一旦忘れて、円換算もしてはいけないと、自分に言い聞かす。以下、ざっと内訳です。

乗船中のAll inclusive(飲み放題プランをつけるかは、議論があるようですが、私がBeer lover なので、しっかり付けました。細かく追加費用のことを気にしなくて済むので、正解だっと思う。
それとWifiは2アカウント(自分と妻の分)を申込みました。遅いけど、たまに仕事のメールさばく必要があったので、申し込んでよかった。

船上のデッキでビールを飲んで、サルサでも聴きながら、海風を浴びる。ここは飲み放がおすすめ。

ここからは、それぞれの日々の振り返りと、ハイライトです。(気が向いたときに追加で更新します)

Day1: Venice – Marghera, Italy:ヴェネツィア – マルゲラ, イタリ
前泊の宿は中心地にも近くおススメ
https://www.locandalacorte.it/?lang=en
MSC LIRICA 号が待つ桟橋までは、サンマルコ広場付近からボート乗に乗って移動。結構大変だったが、マネージ出来る。出航した後の景色に癒される。

Day2: At sea:海上    
どこにも寄港せず、ひたすら大海原を進む。子どもたちは、船上のプールで勝手に遊んでくれるので、大人は、ビールを飲み、のんびりする。船内のレストランの食事や、劇場のミュージカルを堪能する。
Day3: Split, Croatia:スプリット、クロアチア
寄港地から徒歩でいけるBeach Ježinac (Plaža Ježinac) とタクシーに乗っていくKasjini Beachに行った。ビーチの映え度は、Kasjini Beachに軍配。

Day4: Kotor, Montenegro:コトル、モンテネグロ
猫がいる城壁を登り街を一望。10歳、7歳の子どもでも登れます。その後は、ビーチにも行ったけど、ビーチはSpritの方が格上。

Day5: Corfù, Greece:ギリシャ、コルフ島
今回の停泊地 No.1がここ。城塞(Old Fort)、ビーチ(Old Fortから歩けるFaliraki beach)、ギリシャ料理、買い物と、すべて最高!

Day6: Zakynthos, Greece:ザキントス、ギリシャ
素朴な港街。亀が産卵のためにやってくるというGerakas Beachビーチまでタクシーで30分ほど走らせていく。遠浅で透明度が高く、満足。

Day7: Bari, Italy:バーリ、イタリア
MSCのバスツアーを申し込んで、世界遺産Alberobelloの白い住居群を見学。
Day8: Venice – Marghera, Italy:ベニス-マルゲーラ、イタリア
お世話になったクルーとの別れを惜しみつつ、下船。ベニス・ムラーノ島ではNH Collection Murano Villa に宿泊。新しい設備で、下船後の休息に最適だった。

作成者: Shiro-T

田永志朗 (Shiro-T)。元バックパッカー、現メーカーでファイナンス、たまに寄稿。欧州、旅とビールについて。目標は次世代CFO。ドイツ在住。/Shiro Tanaga (Shiro-T), a Japanese Ex backpacker now Finance Specialist and writer in Germany.